貸切バス料金計算 最高編

今回は前回と同じ条件での最高運賃を算出しましょう。

【例】名古屋駅から伊勢神宮の日帰り旅行最高編
コース:8;40集合–9:00出発–11:00伊勢神宮到着(参拝・食事・自由散策)14:00伊勢神宮出発–16:00(名古屋駅到着)解散

【条件】バス:大型バス 運転手:1名 バス会社から名古屋駅まで片道10km 所要20分
   名古屋駅・伊勢神宮=片道130km 所要2時間

【時間運賃計算】
8:40に名古屋駅に配車するためバス会社出発は8:20 その1時間前が時間計算の始まり
7:20
16:00に名古屋駅で終了しバス会社帰庫は16:20 その1時間後が計算時間の終わり
17:20
計算時間:(17:20)-(7:20)=10時間
上限時間運賃=7,660円/1時間 
時間運賃=7,660×10=76,600円

【キロ運賃計算】
走行距離=(伊勢まで130km 往復260km)+(回送片道10km 往復20km)=280km
上限キロ運賃=160円/1km
キロ運賃=280×160=44,800円

【貸切バス最高代金】・・・この料金以上はNG
76,600(時間運賃)+44,800(キロ運賃)=121,400円(税別)
※単価は中部運輸局公示料金。有料道路の通行料金、駐車料金、ガイド料金は別途。

前回計算した最安運賃(83,900円)と今回計算した最高運賃(121,400円)の範囲内が適正なバス料金(税別)になります。
通年同じ計算をしますから、繁忙日は上限に近く閑散日は下限に近い料金提示が予想されます。

参考URL:国土交通省新運賃・料金制度(PDF)

貸切バス料金計算 最安編

4月1日から貸切バスの運賃計算が(時間運賃)+(キロ運賃)になり計算が簡単になった。

【例】名古屋駅から伊勢神宮の日帰り旅行最安編
コース:8;40集合–9:00出発–11:00伊勢神宮到着(参拝・食事・自由散策)14:00伊勢神宮出発–16:00(名古屋駅到着)解散

【条件】バス:大型バス 運転手:1名 バス会社から名古屋駅まで片道10km 所要20分
   名古屋駅・伊勢神宮=片道130km 所要2時間

【時間運賃計算】
8:40に名古屋駅に配車するためバス会社出発は8:20 その1時間前が時間計算の始まり
7:20
16:00に名古屋駅で終了しバス会社帰庫は16:20 その1時間後が計算時間の終わり
17:20
計算時間:(17:20)-(7:20)=10時間
下限時間運賃=5310円/1時間 
時間運賃=5310×10=53,100円

【キロ運賃計算】
走行距離=(伊勢まで130km 往復260km)+(回送片道10km 往復20km)=280km
下限キロ運賃=110円/1km
キロ運賃=280×110=30,800円

【貸切バス最安代金】・・・この料金以下はNG
53,100(時間運賃)+30,800(キロ運賃)=83,900円(税別)
※単価は中部運輸局公示料金。有料道路の通行料金、駐車料金、ガイド料金は別途。

参考URL:国土交通省新運賃・料金制度(PDF)

北海道 オホーツク流氷公園

道産子Kiyoeさんから北海道の画像が届きました(7月22日)

オホーツク流氷公園:紋別市にある道立の広域公園。
広域公園「オホーツク流氷公園」は、平成11年7月、9番目の道立公園として紋別市が北海道から適地選定を受けました。(名寄市・八雲町と同時)
紋別市の広域公園は、遠軽町、生田原町、丸瀬布町、白滝村、上湧別町、湧別町、佐呂間町、紋別市、滝上町、興部町、雄武町、西興部村の1市9町2村からなる、遠紋地域の広域の圏域を対象として、休息、鑑賞、散歩、遊戯、運動など総合的な利用に供することを目的とした公園となっています。(紋別市ホームページより引用)
ラベンダーの夜間ライトアップが7月25日~8月2日まで、時間は19時30分~21時30分。
オホーツク流氷公園1オホーツク流氷公園2オホーツク流氷公園3

オホーツク流氷公園